福島の子どもたちに無料検診をプレゼントしてください。

あまり知られていないことですが、何らかの症状が出ていれば、18歳以下の福島県民は無料で検査を受けることができます。一方で、症状がない状態での検診には健康保険が適用されないため、18歳以下であっても全額自己負担になります。

 

日本初の放射能測定室併設型クリニックとして2017年にオープンした「たらちねクリニック」では、通常の保険診療に加えて、子どもたちが無料で受けられる人間ドック=「こどもドック」を運営しています。

 

子どもたちは、併設する放射能測定室で被ばくの有無を測定できるだけでなく、症状が出ていなくてもすべての検査を無料で受けることができます。

 

保険が適用されない「こどもドック」を無料で提供するには、あなたの力が必要です。子どもたちに無料検診を。どうか、子どもたちの命と未来を守るためにご支援ください。

 

たらちねこどもドッグ

 

1.ご支援金額

円/月 (1,000円以上1円単位でご入力いただけます)

月に1回、カッコ内の金額のご寄付となります。

 

 

 

 

福島県 内堀知事からのメッセージ

【東日本大震災4周年企画~避難者の「声」を届けたい~@阪急うめだ三番街】開催

初めまして、大阪を拠点に関西で活動しています、
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(略称:サンドリ)
代表の森松明希子です。

表題のとおり、
3.11前の一週間、
大阪の中心地、阪急梅田三番街の地下1F無料スペースをお借りして、
避難者の「今」を広く一般の方々に伝え、知ってもらう事から始めようと、
避難者の「声」を中心とした展示会を開催しています。

あと1日ございますので、
お近くに来られる機会がございましたら、
是非、展示会も覗いて行って下さい。

展示会詳細
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-141.html

なお、本日お昼のNHK大阪のお昼のニュースで報道もしていただきました。
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-166.html

雰囲気がわかりますので、
コチラも是非ご覧ください。

5年目を迎えました今後とも、
全国に散らばる避難者をどうぞ今後とも支え、励まして下さいましたらと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream
ブログ http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-category-1.html
森松明希子

ふくしまっ子の「外遊び」フォーラムのご案内

ふくしまっ子の「外遊び」フォーラムのご案内
SCJでは、福島の子どもたちが、比較的放射線量の低い環境で、
自由に主体性を持った外遊びができるよう、福島県内の団体と連携しながら、いろいろな環境での遊び場づくりに取り組んでいます。
今回、そのような取り組みの成果や、外遊びの環境つくりで特に放射線量との向き合い方などについて、
事例報告やパネルディスカッションを通じた ふくしまっ子の「外遊び」フォーラムを下記の要領で開催することになりました。
 
日時:2014年12月14日(日) 13:00-17:00 (12時開場)
会場:県文化センター2階会議室 福島県福島市春日町5?54
主催:公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
後援:福島県、福島市(確定)、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会(予定)
 
【プログラム】
基調講演 
天野秀昭氏 「外遊びのチカラ~震災後4年目の福島で」
事例発表 
佐藤耕平氏(NPO法人飯坂サポーターズクラブ事務局長) 「福島市における冒険遊び場の試行錯誤」 
橋口直幸氏(NPO法人こどもの森ネットワーク理事長) 「猪苗代まで日帰り、お出かけ型”外遊び”の実践」
木村真三氏(獨協医科大国際疫学研究室室長兼福島分室長)「放射線教育を辻手学ぶ線量測定と遊び場」
パネルディスカッション
上記3人の登壇者
小川武氏(福島県子育て支援課長) 
齋藤美智子氏(社会福祉法人わたり福祉会さくら保育園園長)
*****************************************************
お申込み方法(必要事項をご記入の上、nakamurayuya@savechildren.or.jp までお送りください)
【お名前】
 
【性別】
 
【所属団体/所在市町村】
 
【電話/FAX番号】
 
【メールアドレス】
 
【発表者に聞いてみたいこと】
 
【持参資料】
ある
ない
 
【託児室の利用】
希望する
希望しない
 
以上
 

若い人たちに一言お詫びを申し上げたいと思います。

小出裕章(こいでひろあき)氏 「未来を担う子どもたちへ」

20143月に行われたヘレン・カルディコット財団主催の講演会で流された、京都大学原子炉実験所 助教・小出裕章(こいでひろあき)氏によるビデオメッセージ「未来を担う子どもたちへ」を紹介します。

 

みなさん、こんにちは。今日はヘレン・カルディコットさんの講演会にお出でくださって、ありがとうございました。

20143月になりました。ちょうど、福島第一原子力発電所で事故が起きてから、丸3年になろうとしています。この間、私は毎日を戦争のように過ごしてきましたし、振り返ってみると、あっという間の出来事でした。

ただ、3年経ったにも関わらず、事故はまったく終息していません。

未だに放射性物質が福島第一原子力発電所の敷地から、空へ、海へ、流れていっていますし、敷地の中ではたくさんの労働者たち、それも東京電力の社員 ではない、下請け、孫請け、そのまた下請け、8次、9次、10次と続くような下請け関係と聞いていますが、最低賃金すらもらえないような労働者たちが、放 射能と向き合って、事故をなんとか終息させようと苦闘を続けています。

しかし、残念ながら事故を終息させるまでには、あと何年かかるんだろうか、何十年かかるんだろうか、あるいは何百年なんだろうか、と思うようなことが今現在続いています。

そして、敷地の外では、10万人を越えるような人たちが、ふるさと、生活をすべて奪われて、流浪化してしまうということになっていますし、その周辺 にも汚染地帯が広がっていて、この日本という国がもし法治国家だと言うのであれば、放射線の管理区域に指定して、一般の人々の立ち入りを禁じなければいけ ないというところが、おそらく14千平方キロメートルほど広がってしまっています。

東北地方と関東地方の広大なところを、もし法律を守るというなら、無人にしなければいけないほどの汚染なのですが、今現在、数百万人もの人々、子どもも赤ん坊も含めて、そういう場所に捨てられてしまっています。

私のような放射能を相手にして給料を貰っている放射線業務従事者という人間、そして、大人であれば、まだそういうところで生きるという選択はあると 思いますけれども、今回の事故を引き起こしたことに何の責任もない子どもたち、そして、被曝に対して大変敏感な子どもたちが、今現在も汚染地帯で被曝をし ながら生活しています。

それを思うと、なんとも無念ですし、3年間一体何ができたのだろうかと、自分の無力さが情けなく思います。

しかし、これからもまだまだこの状況が続いていくわけで、今、私たちに何ができるかということは考えなければいけないと思います。

私が何よりもやりたいことは、子どもたちの被曝を少しでも少なくする、ということです。

そのために一番いい方策は、子どもたち、あるいは大人も含めてですけれども、汚染地帯から避難させるということです。ただ、人間というのはみんなそ れぞれの土地で、それぞれ周りの人たちと一緒に生活を送ってきました。簡単に避難という言葉を使ってみても、なかなかできないし、やったところでものすご い苦難を背負うことになると思います。

本来であれば、この事故を引き起こしたことに責任がある東京電力、あるいは日本の国家が、人々をコミュニティごとどこかに移住させるということを私はやるべきだと思いますし、これからもそれを求めていきたいと思います。

しかし、今現在日本の国、自民党という政権がまた返り咲いたのですが、その政権はこれからも原子力を進めると宣言していますし、そのためには福島の 事故を忘れさせてしまおうという作戦に出てきています。そういう日本の政権が、人々をコミュニティごと逃すというような選択は、おそらくあり得ないと思い ます。残念ですけれども、たぶんできないだろうと私は思います。

それならどうするかということですけれども、子どもたちをある一定の期間でもいいので、疎開させる、夏の一月でもいい、春の一週間でもいい、放射能の汚染の少しでも少ない場所に移して、そこで泥んこまみれになって遊べるようにする、草の上に寝そべってもいいというような環境を子どもたちに準備をするということが必要だと思います。

そのことは、今、日本の中ででも、たくさんの人たちがそれをやってくれて、これまでもやってくれてきましたし、これからもやってくれると思います し、海外からもそういう支援の手が伸びていますので、少しでも多くの子どもたちを放射能から遠ざけて、そして、子どもらしく遊ばせるということをやりたい と思います。

でも、それもまだまだ限られたことでしかありません。

やはり、子どもたちも含めて汚染地帯で生きざるを得ない状況はこれからも続きますので、次にやるべきことは、汚染地帯の中で、特に強く汚染している 場所があちこちにあります。ホットスポットとかマイクロスポットとかの場所が平均的に言えば、あまり汚染の強くない地域にも、そういう場所が存在していま すし、子どもたちがそういうところで遊んでいることだってあるだろうと思います。

どんな場所がどれだけ汚れているかということを丹念に調べて、子どもたちが時を過ごすような場所からは汚染を除去するということが必要です。

今、日本では除染という言葉が使われて、除染をすれば環境がきれいになるという幻想がふりまかれていますけれども、残念ながら除染はできません。私たちが汚れと読んでいる正体は、放射能です。放射能は人間がどんなに手を加えても消すことができないのです。

除染など決してできません。

でも、子どもたちが放射能に触れてしまうのであれば、その放射能をとにかくどこかに移す、子どもたちの場所から移すということは必要だろうと思います。

つまり、放射能を除くのではなくて、移動させる、私はそのため移染という言葉を使っていますが、子どもたちの場所からとにかく放射能を移染するということを汚染地帯もそうですし、汚染が少ないと思って安心している場所でもホットスポット、マイクロスポットはありますので、移染という作業をしてほしいと願います。

次に重要なことは食べものです。

今現在、東北地方を中心にした食べものが汚染されています。日本の国は1キログラムあたり100ベクレル以下なら安全であるかのように言って、何の規制も無いまま、食べものを流通機構に乗せてしまっています。

しかし、この日本の国で、普通の食べものは、福島の事故がある前は、1キログラムあたり0.1ベクレル程度しか汚れていなかったのです。

1キログラムあたり100ベクレルというのは、事故前の1000倍もの汚染を安全だと言って、市場に出回らさせるとうことになってしまっているわけです。そんなことは到底私は許せないと思いますし、特にそんな汚染のものを子どもたちに食べさせることは許せないと思います。

子どもたちが食べる食べもの、例えば、学校給食、というようなものは、徹底的に汚染の少ないものを調べて、子どもたちに回すということを私はやりたいと思います。

え、そのためには日本の国家が本当は動かなければいけないのですけれども、残念ながら今の日本の国家、デタラメな国家ですので、子どもたちの学校給食を司っているそれぞれの自治体がやはり立ち上がって、子どもたちを守るということをやってほしいと思います。

最後に若い人たちに一言お詫びを申し上げたいと思います。

私は大きな事故が起きる前に、原子力発電所を止めたいと思って生きてきましたけれども、残念ながら私の願いは届きませんでした。大きな事故が起きてしまって、日本中、あるいは世界中に放射能汚染が広がってしまいました。

私には時間を戻す力はありませんので、この汚れた世界で生きるしかありません。ただ、私はあと10年、20年で死んでしまうと思いますけれども、若い人たち、これから人生を刻んでいく人たちに対しては誠に申し訳ないことだと思います。

皆さんが大きくなって大人になったときに、福島の事故を防げなかった責任というものをたぶん私たちの世代に問うだろうと思います。問われて仕方がな いことを私たちの世代はやったわけですし、まずはお詫びをしたいと思いますし、残りの人生で何ができるかということを考えながら、私は生きたいと思います し、将来の皆さんからどうやってお前は生きてきたかと問われたときに、私なりにできることはやったというように答えたいと思います。

ありがとうございました。

引用元:小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ

 

日本の子どもたちの未来を考える!!

BigIssue より掲載させていただきました。

「福島県の子どもたちの留学、松本市が来年春から受け入れへ」



「福島県の子どもたちの留学、松本市が来年春から受け入れへ」
 http://p.tl/OGLp  (SBS 2013.12.17)

 
 福島第一原子力発電所の事故を受け、松本市はNPO法人と連携して、来年4月
 から、福島県の子どもたちの留学を受け入れる計画です。

 福島県の子どもたちの留学を受け入れる取り組みは、松本市と、NPO法人の
 「まつもと子ども留学基金」が進めているものです。

 市によりますと留学は、来年4月にスタートする計画で、松本市北部の四賀地区で
 空き家など留学生の寮として使用できる物件を探しています。

 留学は、希望する世帯の小中学生が対象で、親元を離れて寮生活をしながら今年春、
 4つの小学校が統合してスタートした四賀小学校と会田中学校で学ぶことになります。

 きょうの記者会見で菅谷市長は、チェルノブイリ原発事故の医療支援にあたった経験
 を踏まえ、「子どもたちの低線量被ばくを防がなければならない、市としてできるこ
 とをしていきたい」と述べました。

 福島県の子どもたちを留学の形で受け入れる取り組みは、全国で初めて ということで
 市では「これをきっかけに全国に広がってくれれば支援につながるのでは」としてい
 ます。

小児甲状腺がん、検査結果の「59人」が意味すること

2013年 11月 14日 JanJanBlog より掲載

 

 12日に発表された「福島県県民健康管理調査」によれば、原発事故当時に18歳以下だった子どもの〈小児甲状腺がん〉が、前回8月発表時の18人からさらに増えて26人となった。〈小児甲状腺がん〉はもともと「100万人に1人」と言われるほどの極めて珍しい病気である。その疑いのある者33人(うち1人は良性)と合わせ、今回、「59人」という数字の大きさが、いま改めてクローズアップされている。

 この数字は、検査対象36万人のうち、9月末日までに検査を終えた22万6千人中の〈26人/33人〉であるが、「小児甲状線がんの確定者とその疑いのある者」は「3人/7人」(2013年2月)から「9人/15人」(同年6月)、「18人/25人」(同年8月)、そして今回の「26人/33人」と増え続ける一方である。

 

これまで、福島県での「小児甲状腺がん」の増加について、福島県立医科大学の担当者は「検査技術が向上した(から、これまでなら見つからなかったガ ンがみつかっているだけ)」「チェルノブイリでは、小児ガンの発生は事故から4年後」、したがって「福島原発事故が原因とは考えられない」等のコメントを 繰り返して来た。

 けれども、その「検査の精度」とはどの程度のものなのか、今年9月に出された『福島原発事故 県民健康管理調査の〈闇〉』(岩波新書)には、「検査の精度は高いのか」(P143~145)の一節で次のようなエピソードが紹介されている。

 

この続きは、以下のURからお読みいただくことが出来ます。

http://www.janjanblog.com/archives/103500

 

インターネット新聞JanJanは、「Japan Alternative News for Justices and New Cultures」(さまざまな正義と新しい文化のために日本から発信するもう一つのニュース)の略称で、社会に警鐘を鳴らす半鐘の音を表しています。

『JanJan』は、これまでのメディアの発想を一新する「市民の、市民による、市民のためのメディア」です。そのことを明確にするため、次の〈宣言〉をします。

  1. 多くの人々が市民記者になって生活や仕事、ボランティア活動の現場からニュースを送ります。
  2. 市民のボランティア活動とカンパが編集作業を支えます。
  3. 既存マス・メディアのニュース価値にかかわりなく市民の視点に立って良質な言論を創り上げます。
  4. 正義と自由、公正を大切にする市民社会の創造を目指し、市民主権と地域自治を確立する制度改革に取り組みます。
  5. 国境を越える情報交流による異文化の相互理解を進めます。

いわきの初期被曝を追及するママの会 からのメッセージ

あなたの目に、福島はどんな風に映っていますか?

 原発事故が起こっても尚、ここに住み続ける私たちから、出会って下さったみなさんに、メディアではなかなか伝わらないであろう福島のことをお伝えしたいと思います。

 みなさんは、原発事故はひとまず落ち着き、今は復興目指して頑張っている被災地、という目線を持っていらっしゃるのでは?と感じます。

 しかし、原発事故の被害、そしてそれによって受けている影響は、むしろこれからが長い戦いであるということをお伝えします。

  水俣などの公害による問題が示すように、起こってしまったことというものは、【認めない】という恐ろしいほどの力によって、全力での封じ込めが行われ、被 害を被害とは認めず、何もなかったようにしてしまいたいという意図によって、私たちの子どもたちは酷い扱いを受けている。これが福島の実態です。

 終わってなどいないこのことが、今後どのように動いて行くのかは、みなさんによるマスコミに流されないスタンスが必要で、テレビのニュースの角度やなんとなくの元気ムードが伝える福島というものは、全くのごまかしであるということをお伝えします。

 ここに美談などは存在せず、恐ろしいほどの封じ込めによって真実は伝わらない現実が存在しているということを知って下さい。
 


 なぜ避難せずにそこに住んでいるの?

 

  このような質問に対し、私たちは正直に答えます。安心してここに住んでいる人がどれほど居るのかは分かりませんが、国や行政が子どもを守ってくれないとい う現実を知ってしまった今となっては、少なくとも、私たちのように子どもの未来を考え、様々なことに対してこのままではいけないと思っている母親たちは、 チャンスさえあれば今すぐにでもこの地を離れ、子どもを安全な所で育てたいと思っています。それが叶わない理由は家庭によって異なりますが、被曝による影 響を受け入れてここに残っている訳ではないということをお伝えします。

 

  私たちはここに住んでいながらも子どもを守ることができるように、リスクを減らすために必要な対策を求めており、今までは教育の現場にそれぞれが対応を求 めて来ましたが、それには限界があり、子どもたちも先生も、もちろん私たちも疲れてしまうので、今はそれを行政に申し入れ、交渉を行っています。しかし、 それもまた多くの疲労を伴います。一番身近にある行政自治が守ろうとしているものは、大切な存在であろう子どもたちの未来ではなく、地元の経済復興である ということを、私たちは感じてしまっているからです。

 

 このままで本当にいいのだろうか・・・

 

 子どもたちは現実を正しく受け止めることもできないまま、未来を語り、未来に向かうことはできるのでしょうか。

 

 この地に残りながらもあらゆる対策によって守られたと、将来子どもたちにそのように思ってほしいと願っていますが、事故から2年が過ぎた今、胸を張って子どもの未来を守っていると言える大人がどれほど存在しているでしょうか。

 

 それを教育の現場に求めても、個人的な思いや考えとは別のところで判断をしなければならないという難しさも抱えていることと思いますので、追及することはできません。

 立場など持たない私たちだからこそ言えることは多いのかもしれませんが、原発事故と言う大変な事態が起こったというのに、元に戻すことばかりに必死になっている世の中の流れに待ったと言える存在は、母親しかいないのでしょうか。

 

 そのような残念さやがっかり感を持ちながら、福島に暮らす私たちは孤独な存在です。

 

  私たちは、この国は子どもの未来のことなどどうでもいいと思っていることを、子どもの未来を放り投げ、見捨てたということを知っています。私たちの大切な 子どもたちは、経済復興のためのシンボルとして、原発を再稼働させるために、原発事故の影響など大したことがないと思わせるために、原発事故が起こっても すぐに復興すること、福島はもう元に戻ったことをアピールするための材料として国に利用をされている、そのような存在です。

 2011311日。あの日からの時系列を追えば、この国がどれほど私たちの子どもに対し、生存権を侵すことを強いてきたかを知ることができます。

 

  普段通りの日程で行われた始業式。高線量の中を、被曝をしながらランドセルを背負い学校に通わなければならない理由はなんだったのでしょうか。情報は正し く伝わらず、ここいわき市では時期を同じくして安全宣言が出され、数々のキャンペーンがスタートしました。食べて応援をお願いするためには、ここが安全で あることをアピールしなければならず、そのために子どもたちの給食にも地産地消を復活させて、給食でも使用するほど安全であることを広く伝える必要がある のです。

 

  ここいわき市は、初期被曝の問題を抱えておりながら、多くの市民はその事実を知りません。大量の放射性ヨウ素の影響を受けていながら、半減期は過ぎてし まっているため追及することは困難です。将来どのような影響がでるかも分からないまま、私たちにできることは、これ以上のリスクを背負わないための対策を することです。測定の環境が整ったから大丈夫として強いられる地産地消の実態は、あまりにも楽観的な対策の中にあります。サンプルによる検査には限界があ り、同じ畑や同じ田んぼの中にあっても全く異なる測定結果が出るということを知っている私たちは、整ったと言われる検査体制を信じることはできません。

 

  冷静に考えて、なぜここに暮らす子どもたちは、これ以上のリスクを背負わせないようにと全力で守る態勢によって守られないのでしょうか。私たちは、子ども を真っ先に疎開させる選択ができなかった国の判断を、誤った判断であったと思っており、次々に強いられることの数々に対し、これは人権侵害であると感じて います。

 

 情報が正しく伝わることは難しいということは、みなさんも気づいていることと思いますが、私たちはこの地の中でも特別な存在として、情報を得れば得るほど心配性で神経質な、厄介な親たちという扱いを受けてしまいます。福島県のネット普及率は3割 と言われており、普通に流れるテレビ番組を鵜呑みにしていたら、楽観的な捉え方に飲み込まれてしまい、県民自らがもう大丈夫だと思ってしまうことでしょ う。それぞれが手にする情報の種類や量によって、情報格差はますます激しくなるばかりで、マイクロシーベルトやベクレルなどという単位の意味すら分からな い人はたくさん居て、難しい話は分からないと言う投げやりな人が、ほとんどかもしれません。向き合うことが面倒だという姿勢は、ますますの格差を生み、私 たちの声もまた、面倒なものとされてしまっているのかもしれません。

 

  全国で展開されている福島のキャンペーンがみなさんにお伝えしていることは、再びここにたくさんの人が訪れるように応援してくださいということだと思いま す。それによって全国のみなさんは、どうにかここの復興のために応援したいと、産業を支えようとしたり、観光を支えようとしたり、優しい気持ちでサポート をして下さることでしょう。

 

  しかし、それによってここが安全である、もう大丈夫という蓋をされ、まだ大丈夫ではなく子どもを守るための対策をしてほしいと求める私たちの声はかき消さ れてしまいます。みなさんが支えようとして下さる復興の先にあるものは、子どもたちが守られないことになってしまうという構造です。

 

 みなさんにお願いしたいのは、原発事故が起こったあとにはどのようなことになるのかという構造を知ってほしいということです。それを知ることによって、悲しみを繰り返さないでほしいという私たちの願いが叶うことに繋がると、そう思います。

 

  私たちは、この原発事故が起こったすぐ後に、チェルノブイリ事故の後、母親たちはどのようにして子どもを守ったのかを知りたいと思いました。しかし、情報 というものは伝える側の力によって正しく伝わらないということも知ることになり、とても大きな壁を前に途方に暮れる日々を過ごしてきました。

 

 母親である自分たちがささやかながらも声を上げ続けなければ、この事故の影響や被害は簡単に闇に葬り去られてしまうという危機感を覚え、そして立ち上がりました。

 

私 たちは子どもを学校に行かせることを、まるで戦場に行かせることのように感じています。なぜなら、先生のほとんどは子どもを守るための対策を求めても、そ れを受け入れてはくれないからです。何を求めても知らぬ存ぜぬ、大丈夫心配するなという姿勢で、早く事故前の状態に戻し、未来に向かって明るく元気にがん ばろう!という空っぽのキャッチコピーを子どもに語らせ、前向きな福島をアピールすることを求める大きな力に加担しています。

 

子 どもたちは放射能による被害を受けていることを自覚できないまま、明るく能天気な放射線の授業を真に受けて、身を守るすべも教えられず、復興は僕たち私た ちが支えていきますというセリフが大人たちのお気に入りであることを覚え、それを言えば大人が喜ぶことを知っています。

 

し かし、私たちのような親のもとに育つ子どもたちは、大人にも種類があって、本当のことを言わない大人がいるということを知っています。放射能の影響を心配 する母親と、守ろうとしない先生とのはざまで、分かってはいるけれどもうこれ以上学校に物申すことはやめてほしいと願っています。なぜならみんなと同じよ うにできないことは、辛い事であり、メンタルへの負担は相当なものであるからです。

 

風の強い日には汚染された土壌の舞い上がりによる影響が心配で、屋外で活動をさせないでほしいと私たちは思いますが、全ての子どもたちの被曝を心配しても、個人の対応にされている以上は我が子たちは孤独な存在としてみんなと違う場所で自習を行うことになってしまいます。

 

牛 乳を飲ませないという判断やお弁当を持たせたいという思いも、そうは思っていない母親がほとんどである以上、特別な存在になってしまう子どもたちに対して 申し訳ないという罪悪感を抱えながら子どもを守るという、そのような状況です。もう疲れたからみんなと同じようにしたいという子どもの気持ちを考えて、そ れを許すことを選択している母親は増えています。


 土壌の舞い上がりが心配でありながらも、運動不足による体力の低下も心配であるし、身体を動かす喜びを奪い続けることが子どもに与える影響を考えれば、リスクをはかりにかけて屋外での活動を許可せざるを得ない状況です。

 

健康的に日焼けした小麦色の肌の子どもを見ながら、複雑な思いを抱える3年目の夏です。

 

神 経質な母親が子どもの精神や健康を害したとされるチェルノブイリのデータが私たちを差別に追い込み、当たり前に声を上げることができない状況の中、母親た ちは声を潜め、アレルギーだから牛乳を飲ませないなどという嘘をついて子どもを守ろうとします。私たちのように声を上げて子どもを守ろうとすることは、 様々なリスクを伴い、行政に物申すことなどは、特別な過激な団体のやることだという偏見によって夫や親せきからは世間体が悪いのでやめろと止められます。

 

市民の力は小さくていかに無力であるかという諦めが、福島全体を覆っているようにさえ感じます。

 3.11という出来事が私たちに投げかけたものは、大切なものはなにかという問いかけであったと感じている私たちは、長いものに巻かれることなく、小さいながらも諦めずに歩みを続けていきたいと思っています。

  

私たちの思いが全国に届き、本当の復興とはなにかを社会全体として考えることができることを願っています。

 

【福島の夏野菜カレー】

 このCMのフレーズにさりげなく込められた復興応援のニュアンスがもたらす影響は、私たちを苦しめます。

 元に戻って元気に頑張る福島を応援したい!応援しよう!という意味なのかもしれませんが、それによって「またか・・・」と、悲しくなる私たちがいるということを知って下さい。
 

食 品の検査体制は整ったと言われていますが、その測定の仕方についても、追及して頂くことをお願いします。ここに住んでいながらも『売っているものは安全な んでしょ?』という市民の意識がほとんどです。その測定方法や測定時間、検出限界の値など、追及すれば見えてくることがあります。

 私た ちは、様々なことを知れば知るほど、安全と言うためには追及をしないということが必要だという現実があることをも知ることになりました。追及すれば見えて くる様々な真実を共有することが、福島を支えることになるということをお伝えし、みなさんの誠意に対して感謝しながら、そのサポートの方向性に希望を持た せて頂くことを願います。


 保養企画を立ち上げ、運営して下さっているみなさんへ

 心と身体に健康を取り戻すための機会を与えて頂き、やさしくサポートして下さるみなさんと共に過ごす時間は、子どもたちにとって、お母さんたちにとって、言葉にはできない大切なものを育むことになると思います。

 福島のために、様々な努力をして頂いての保養企画の開催に、心からお礼を申し上げます。

 ありがとうございます。

 

いわきの初期被爆を追求するママの会 より 転載させていただきました。

http://iwakinomama.jugem.jp/

 

 

「この青空は、ほんとの空ってことでいいですか?」公演のご案内

福島県光南高校の演劇部による公演と
長狭高校生徒会主催の討論会が開催されます。

これからの未来を作ってゆく若い世代の人達が、
お互いの地域について考えを共有し
意見を交換する機会はすばらしいと思います。
是非、ご来場頂き、両校の高校生たちを応援して下さい。

本日の東京新聞千葉房総版に大きく取り上げられましたのでご紹介します。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140109/CK2014010902000124.html

*****************************

~高校生とともに考える地域の未来~
福島県立光南高校演劇部
「この青空は、ほんとの空ってことでいいですか?」公演のご案内

13:30開場
14:00第一部 演劇開演
15:00第二部討論会
16:00終了

会場:千葉県立長狭高等学校 文化ホール
 千葉県鴨川市横渚100

主催:ほんとの空鴨川実行委員会  
共催:千葉県立長狭高等学校・鴨川市・鴨川市教育委員会
協力:とどけ!民意の会,未来たち学校,子どもたちの未来を考える母の会
(MUC),
   大山支援村  他
お問合わせ:04-7092-1225(長狭高校)

入場無料

************************

なお、駐車場はベイシアになります。会場迄余裕をもってお越し下さい。

当日は早めに会場に到着していただくと
当日配布プログラムの解説等をゆっくりお読み頂く時間があり、
劇への理解がより深まり、感動も大きいかと思います。

2部の長狭高校生徒会のメンバーも目を輝かせて土曜日の準備に当たっていま
す。

おまちしております。

世話人会:

第4回 体を元気にするお料理教室 in 郡山

第4回体を元気にするお料理教室

自然栽培のレモンと野菜を使った料理

寒い冬を元気に過ごすための料理を、自然栽培農家、佐藤喜一さんの旬のお野菜と広島の自然栽培農家兼、全国で自然栽培果樹栽培方法を指導されている道法正徳さんのレモン、を使って、一緒に作りましょう!

日時11月25日(月)
時間10時~13時30分
会費1200円
場所高瀬公民館
お申込みは、メールでお願いします。

みなさんの参加お待ちしています

申込み&お問合せは・・・

ハートフルレインボー郡山

koro616@willcom.com(橋本)

 

道法正徳さんプロフィール
広島県生まれ、大学卒業後、JA広島果実連合会で、果樹の農業技術指導をされる。
当初、日当たりを重視した従来の横枝を残す剪定方法を指導したがうまくいかず、もしかしたら、常識のほうが間違っているかも?と、一般的の方法では切る立ち枝(徒長枝)を残す常識の逆を行く剪定方法を発見。
最終的に、高品質かつ毎年結果する営農可能な無農薬無肥料自然栽培の果樹栽培にたどり着く。
植物は「枝を上に向けることで、元気になり自分で根っこを作る。
土の環境を整える前にまず元気な枝作り、木が元気になると自然に農薬肥料を減らすことができ最終的に自然栽培までたどり着くという論法を展開。
ミカン、レモン、もも、リンゴ、ぶどう、なし、など多品種の果樹栽培の指導に全国の自然栽培農家だけでなく、慣行栽培、有機農家、JAなどにも指導に出かけられ、福島県内でもリンゴ、モモなどの指導にあたられている。

第3回体を元気にするお料理教室 in 郡山

第3回目のお料理教室を開催します。
今回も、ためになるお話しやお得な情報盛りだくさん
無農薬無肥料の野菜は、なんと地元田村町から仕入れます!
当日、農家の方の話も予定していますので、ふるって、ご参加ください。

**********************
日時:2013年6月14()
時間:10時~1330

*時間通りに終えられるよう、若干早めに気をつけて公民館にお越しください。
会費:1200
場所:福島県郡市 高瀬地域公民館

申込み&お問合せは・・・

ハートフルレインボー福島

koro616@willcom.com(橋本)

イベント名:「夏至のこども祭り」

「夏至のこども祭り」参加者募集要項
日程 2013年6月22日(土)~23日(日) 1泊2日
開催場所 こどもの国 横浜市青葉区奈良町700
宿泊先:自然研修センター(こどもの国園内)
ホームページ http://www.kodomonokuni.org/
目的 ゆたかな自然の中、次世代を担う子どもたちのため大切に育まれてきた自然の
遊び場「こどもの国」に福島の被災地の子どもたちを招待し、大空の下でのびのびと
あそんでもらうこと、また「こどもの国」を訪れる人々に一緒に楽しんでもらう事。
参加対象者 福島県内に住む小学4年生以上のお子さんから高校生
参加人数 40名
選考方法 放射線量の高い地域で屋外での活動が制限されているお子さんを優
先させていただきます。
参加条件
心身ともに健康で、募集要項など募集資料記載事項に賛同・承諾・同意できる方
18歳未満の参加には保護者の同意が必要です。
参加費 無料(バス送迎代、こどもの国入園料、園内乗物券500円分、宿泊費、食
費、保険料が含まれます。)
※こどもの国園内にある売店、小動物園、お乗物のご利用には、別途料金が発生い
たします。ご本人の負担となりますのでご注意ください。
申込み締切日 定員になり次第締め切りとさせていただきます。
主 催 NPO 000 PAF GLOBAL UNIVER-CITY(通称:NPO000地球大学)
後 援 社会福祉法人こどもの国協会
協力団体 NPOはっぴーあいらんど☆ネットワーク
スガジャズダンス関東スタジオ、NPO 000ピーエーエフ
連絡事項:詳細は下記から参加要項をご覧の上申込ください
http://blog.canpan.info/happyisland/archive/233


主催者名:NPO 000 PAF GLOBAL UNIVER-CITY
担当者名:佐藤
メールアドレス:1320@0-000.net
電話番号:090-4178-4163

イベント名:「健康相談会」

市民放射能測定所の丸森あやです。健康相談会のご案内です。
「拡散希望」ですので宜しくお願いします。

「健康相談会」も10回目を迎えます。今月は「母と女性教職員の会」と共催で
1月20日(日曜)に郡山・ビックパレットで行いますので是非いらしてください。
山田真先生講演会、原発事故子ども・被災者支援法分科会も同時開催です。

「健康相談会」ご案内ブログ

http://kenkousoudankai.blog.fc2.com/

日 時: 2013年1月20日(日曜日)13:00~16:30(要事前予約)
場 所: ビックパレットふくしま
参加費: 無料です。
申込み:CRMS市民放射能測定所 申込み専用メールフォーム
http://form1.fc2.com/form/?id=817516
 
*持ち物: 筆記用具
甲状腺エコー結果、線量計測定結果やWBCホールボディカウンターの
測定結果などお持ちのかたはどうぞご持参ください。

*当日『生活手帳』を差し上げます。
(冊数に限りがありますので、健康相談会に予約の方を優先させていただきます)

*事前に福島市のCRMSでホールボディカウンターも受けることが可能です。
(小学生~20歳未満のお子さんは無料・妊婦さんも無料です)
詳しくはこちら http://www.crms-jpn.com/

*申込みフォームの利用できない方は メールかファックスで以下お知らせください。
------------------------------------------
1)お名前(お子さんのお名前と年齢)
2)メールアドレス
3)電話番号
4)住所(市町村名)
5)現在、治療中の病気などありましたら病名をお知らせください。
6)先生に相談したいこと
7)希望時間 13時15分~/13時45分~/14時15分~/14時45分~/15時15分~/15時45分~

-----------------------------------------

健康相談会専用メール:kenkousoudankai@live.jp
TEL: 024-573-5697 FAX: 024-573-5698
*メールの件名に「1月20日健康相談会」とご記入ください。
*携帯の方は kenkousoudankai@live.jp を受信可能に設定してください。

<同時開催・講演会>ぜひご参加ください。
10:30~講演会
「子どもたちを守るために」山田真(小児科医)講演会

13:15~分科会
「島橋美智子さんを囲んで」分科会1 
「福島のこれからを考える」分科会2
~子ども被災者支援法ワークショップ~
SAFLAN(サフラン福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)江口弁護士
 
*当日は「保養案内」「お茶会コーナー」や書籍のコーナー
山梨ジャンジャンキャンプさんからの「野菜販売コーナー」などあります。
講演会・分科会では託児所を設置しています。
どうぞお誘いあわせの上、ご来場ください。

主 催:母と女性教職員の会 福島県教職員組合郡山支部女性部
Tel:024-932-2144 Fax:024-932-2143
共 催:CRMS市民放射能測定所 http://www.crms-jpn.com/
福島市置賜町8-8 パセナカMisse 1F
TEL: 024-573-5697 FAX: 024-573-5698
協 力:子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク
代表 山田真(小児科医・八王子中央診療所理事長)

イベント名:おもいで館へ行こう!~体験ヤハハイロと雪あそび~

2月9・10日山形県川西町玉庭「おもいで館」行事へのお誘い

保養を兼ねての親子参加には、「マゼンダ子ども基金」より宿泊費が援助されます
参加をおまちしています。

おもいで館の校庭で雪遊び(そりすべり・かまくら・ゲームなど)と
玉庭伝統行事(ヤハハイロ(どんとやき)・だんごさし・もちつき)の体験を楽しみます。
夕食は地元の伝統料理で交流会。
雪にうずもれたおもいで館、寒さは、やわらかいです。
1泊して雪国を楽しみませんか!


『体験 玉庭ヤハハイロと雪あそび』

日 時 2月9日 11:30~19:00
場 所 山形県東置賜郡川西町大字玉庭 玉庭ふるさと総合センター「おもいで館」
体験料 大人3900円 小学生以上1400円 六歳以下無料
宿泊料 0歳~お一人様1100円(親子参加はマゼンダ子ども基金より援助)
食 事 昼・夕食  朝食(宿泊)
持ち物 スキーウエア、長靴、てぶくろ、帽子、シーツ、うわばき、洗面具、着替え
主 催 玉庭地区交流センター四方山館 ?0238-48-2130
     玉庭地区観光開発推進協議会
お申込 1月28日まで
      参加者名  年令 住所 電話番号 食べ物アレルギーを記入の上
     四方山館 FAX 0238ー48-2131までご送信ください。
     又は大貫まで  携帯  09029763771

タイムスケジュール
9日
11:30~13:00 もちつき・昼食
13:00~14:00 だんごの木さげ
14:00~16:00 雪あそび・さいと作り
16:00~17:00 ヤハハイロ
17:00~19:00 交流会

交通機関をご利用の方米沢駅待ち合わせで、おもいで館まで送迎のご相談に応じます。

イベント名:勉強会IN米沢市『内部被曝を最小限にするために』

イベント名:勉強会IN米沢市『内部被曝を最小限にするために』

*:・°★:*:・°☆:*:

【日にち】2月17日(日)

【時間】午後1時~3時10分

【参加費】500円

【場所】アクティ米沢 第2会議室(すこやかセンター 隣)住所…米沢市西大通り1-5-60

【主催】これからの暮らしを考える会@米沢

【内容】横浜の黒猫先生をお招きして放射能とのつきあい方を考えます。

※当日、託児はございませんが、お子様連れの方の為に会場後方にスペースをご用意致します※

■横浜の黒猫先生って?

横浜在住 衛生工学の専門家
原発事故以降、ツイッターで食品や環境の測定数値を発信されてます(@Tomynyo )
フードベース23(市民測定所)の設立 http://foodbase23.org/
横浜のマンションのストロンチウム検出
横浜の学校給食の冷凍ミカン(セシウム汚染)の提供停止
静岡食品メーカー(流通品)の基準超過の干し椎茸回収への働きかけ等々、精力的に活躍されている方です。

昨年は関東で20回の勉強会を開催され、大変判り易い解説と的確なリスクの捉え方で毎回満席の人気の講座です。
今回、東北初☆米沢開催が決定しました♪

■勉強会の詳細は http://ameblo.jp/korekara-k  ←に掲載してます。
申し込みフォーム → https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dFpUWll1RmhNZ3gzOEZzWWgtQ3BuVUE6MQ

■ご不明な点がございましたら korekara_k@yahoo.co.jp にお願いします

以上 長々と失礼いたしました。私も黒猫先生のお話を拝聴する機会がありました。
内部被爆を最小限にするための知識と対策を本当に判り易くお話下さり、
これから先、放射能汚染というリスクと暮らすには何に気をつけるか?
改めて自分の指標を整理することが出来ました。
是非是非、ご参加下さい。

イベント情報:2013年1月26日(土)子どもスキー無料招待

子ども福島のサイトにイベント情報が投稿されたのでお知らせします。

イベント名:第8回(1月)たけの子自然学校開催のお知らせ

第8回(1月)たけの子自然学校のお知らせです。

今年もまた、栗子国際スキー場様のご厚意でスキー場にかかる費用の一切をたけの子の活動ということでご支援いただくことになりました。
リフト代、ウェア代、スキー代等一切無料です。ただし、飲食代は有料となります。
当日、受付をスムーズにするためにウェアのサイズなどは事前にお申し込みください。

◇日時:1月26日(土) 9時半~14時半
◇場所:栗子国際スキー場
◇参加費:大人500円、子ども無料
(活動の性格上スポーツ保険を推薦しています。年間800円です。)
◇内容:そりすべり、スキー
◇募集人数:親子15組
※福島から8時半出発、国体記念体育館集合で無料送迎バスが出ます。
米沢の方は現地集合になります。
◇申し込み先:青空保育たけの子辺見妙子 070-6495-6920    080-3347-7126   
tae-elyzion@mbg.nfity.com



電話相談:県内全域の妊産婦さん、乳幼児を育てている保護者の方々へ


<ふくしまの赤ちゃん電話健康相談>窓口開設→同タイトルでホームページも開設さ
れています。

福島県では、妊産婦や乳幼児を持つ保護者等の健康や育児の不安や悩みを解消するた
めに、次のとおり相談窓口を開設しています。

●対象者:県内全域の妊産婦さん、乳幼児を育てている保護者の方々

    *県外に避難している県民の方、県内に里帰りしている方も利用できます。
原発事故以降、一時的に福島に滞在された方も対

象とのことです。

●内容:

(1)  妊産婦さんの健康相談、母乳相談、子育ての相談

(2)  母乳の放射性物質の濃度検査と保健指導

*母乳の検査は無料(検査料、送付料とも無料)

*申込み後、検査機関に送付する容器等が届くので、自宅で母乳を120~150ccとって
クール宅急便で検査機関に送付する。10日くらいで調べてくれる。

●相談電話:

(福島)①024-573-0211 ②080-2835-9988

(会津)0242-85-8303

(いわき)①080-2826-4604 ②080-2827-3005

●相談時間:月曜日~金曜日(祝祭日をのぞく)

     午前9時30分~午後4時30分

●費用:無料

●問い合わせ席:福島県保健福祉部児童家庭課 024-521-7174(内線2
567)

何かしたくても一人では・・・

機会がない・・・

 

あなたの小さな思いを共有しましょう!

 

大きなパワーに変えていきましょう。 

    神余真菰庵

 (かなまりまこもあん)

2012年若杉ばあちゃん事、若杉友子さんのマコモ料理教室で、真菰(まこも)と出会い、デトックス効果が高いことを知る。「日本を救うために、真菰を広めて欲しい」との言葉を頂く。

2013年3月福島の子ども達のために、若者達と休耕田を開拓し、神余の里からの湧水だけで真菰作りをスタ-トしました。